WHO総会における「ゲーム障害」の疾病認定を受けて
文部科学大臣、厚生労働大臣へ 提言書を提出いたしました。
9月20日、衆議院議員河村健夫氏(超党派成育基本法推進議員連盟 会長)の紹介を受けて、河村氏同行のもと、内海裕美氏(日本小児科医会)当法人代表清川輝基と両省庁の新大臣との面会が実現し、子どもとメディアとして喫緊に取り組んでいただきたい内容を示した提言書を手渡しました。
提言書提出については、一昨年から当法人の理事会で議論を重ね、総会を経て提出することが決定。子どもとメディア全国ネットワークへも呼びかけ、13団体が賛同団体として名前を連ねました。
昨年末成立した「成育基本法」は、妊娠から出産、新生児から成人に至る生育過程に生じる問題に切れ目ない支援が実施されることを目的とした法律です。
河村氏は超党派議連の会長として、子どもとメディアの問題は、子どもの成長・発達を考えていく上で、見過ごすことはできないとの認識から、提言提出の後押しをして下さいました。
両省庁の今後の動きに、大いに注目していきましょう。
文部科大臣への提言提出 (文部科学省への提言書PDF)
(河村氏、萩生田文部科学大臣、清川代表、内海裕美氏)
厚生労働大臣への提言提出 (厚生労働省への提言書PDF)
(河村氏、加藤厚生労働大臣、清川代表、内海裕美氏)