

3月の「第12回子どもとメディア全国フォーラム・教育とメディア分科会」で提案されたメディアリテラシー・カリキュラム案について、分科会を代表して代表理事の山田と常務理事の松島が、5月25日に文部科学省初等中等教育局の担当者に会い、学習指導要領への導入に向けたカリキュラム案を手渡してきました。
子どもたちの誰もがSNSやAIを利用する時代に、メディアリテラシー・カリキュラムが必要だとの声が高まっていましたが、具体的なカリキュラムの提案がなされていなかったので、とても熱心に聞いていただきました。
提案したカリキュラムの特徴は
- 新しい科目を設定することなく、1学年15時限のメ ディアリテラシー教育の内容を義務教育の複数科目に設定していること。
- 全学年を通して固定した4時限をセルフチェック(自己評価)、メディアデトックスチェック(スマホやネットを一時遮断する際に使用時間などを調べること)があり、子ども自身がセルフチェックとセルフコントロール(自己管理)の力をつけるように組まれて、チェックリ ストもつけていること。
すでに公立中学校で実施した授業資料と学習目標(「教える」のではなく、自分がしてしまった行動に気づかせるワークシート)も添えていますが、担当者は強く関心を持ったようでした。
今後の学習指導要領に生かされる期待を持てた面談でした。
(山田眞理子、松島恒志)